絵本

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和田誠展へ行ってきた

2023/1/25  

先日すべり込みで、和田誠展へ行ってきた。 ちょっと前にアップした『あしたから出版社』(島田潤一郎/筑摩書房)の読書記録の最後に書いていたのだけれど、和田誠さんへの興味がぐっ、と一段高まった段階で、ぎり ...

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『センジのあたらしいいえ』(文:イチンノロブ・ガンバートル、絵:バーサンスレン・ボロルマー/福音館書店 こどものとも年中向き2011年11月号):読書記録

2022/12/17  

書きたいことは他にもたくさん積もっているのだけれど、いろんなことが大詰めでまわりきらない。そんな日は、せめて絵本の読書記録を書いて心の平穏を取り戻そうじゃないか。 私にとって絵本紹介は、もはやそれ自体 ...

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『ぼくはぼくのえをかくよ』(荒井良二/学研教育出版)【偏愛絵本紹介】

2022/12/14  

本日は、言わずもがな大好きな荒井良二さんの1冊より。 『ぼくはぼくのえをかくよ』(荒井良二/学研教育出版)です。なお、荒井良二さんや長新太さんなどの偏愛絵本についてはどうしても書きながら好きがあふれて ...

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『ぱたぱた するする がしーん』(作:くりはらたかし/こどものとも年中向き2018年8月号 福音館書店)絵本紹介

2022/12/13  

2週間に一度は図書館に行って子とたくさん絵本を借りてくるのだけれど、先日借りたなかで個人的に印象的だった1冊が、『ぱたぱた するする がしーん』(作:くりはらたかし/こどものとも年中向き2018年8月 ...

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わからないのよ。だからこの先も何度だって読む『ちへいせんのみえるところ(長新太/ビリケン出版)』【偏愛絵本紹介】

2021/4/15  

不穏なのである。 この本を両手で持って、表紙をまじまじと見たとき、どうしたって不穏な空気を感じざるをえないんである。 なにやら立ち込めている暗雲。 そのうえに浮かぶ、「ちへいせんのみえるところ」という ...

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読んだら一緒に作って食べたくなる『おやまごはん(できるよできる・2)』(西内ミナミ・文、和歌山静子・絵/偕成社)【絵本紹介】

2021/3/20  

とある日の図書館で子がチョイスした1冊。 なんだけど、これが、シンプルな題材ながらとてもよかった。 特に子がとても気に入って、何度も繰り返し自分で持ってきて読んでいた……と思ったら、「おやまごはんつく ...

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50年以上に渡り子どもを魅了するミリオンセラーの『ももたろう』そして擬態語がおもしろい(松井直・文、赤羽末吉・絵/福音館書店)【絵本紹介】

2021/2/22  

これだけ色とりどりのコンテンツにあふれた世の中になっても、「むかしむかし、あるところに……」ではじまる昔話が、子どもは大好きだなと思う。 わが子も絵本とは別に「お話して!」とよく言ってくるのだけれど。 ...

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これでもかという言葉の連なりに、大人も子どもも笑い合う『これは のみの ぴこ』(谷川俊太郎・作、和田誠・絵)【絵本紹介】

2021/2/22  

2週間ごとに家族分の貸出カードでどっさりと絵本を借りてくるのだけど、今回借りてきた中でさっそく娘のお気に入りとなっているのがこの『これは のみの ぴこ』。 そもそもはわたしが、図書館で表紙が見えるよう ...

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予期せぬ結末に考えさせられた1冊【絵本紹介】『せかいいち うつくしい ぼくの村』(小林豊/ポプラ社)

2021/2/19  

絵本はメディアとしていろいろな役割があって、世界が抱えている社会問題について子どもたちに伝える、というのもひとつの側面だとは思っている。 ただ、わたしはふだん、むしろ現実世界とはなるべく離れた自由な発 ...

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絵と色彩の力が日々のストレスもふっとばしてくれるよ。【偏愛絵本紹介】『こどもたちはまっている』(荒井良二/亜紀書房)

2022/12/14  

たとえば仕事でちょっとしたストレスを抱えたとき、逃げ込める絵本と逃げ込めない絵本というのがある。 わたしにとって逃げ込める絵本というのは、ひらくと、瞬時にその世界へ連れていってくれるもの。視覚的にも色 ...

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