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歌集『ここでのこと』(谷川電話ほか/ELVIS PRESS):読書記録
2022/12/14
一時期とても短歌が好きで、自分も詠んでいて、でもいろいろとあって遠ざかってしまって、一度遠ざかるとなんだかあのときのような気持ちで触れられないことに罪悪感めいたものを感じて、ますます遠ざかる、みたいな ...
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かんかんのラザニア
2023/1/11
しんしんと冷える日には、かんかんに熱いラザニアを。 いっそ雪でもふってしまえばわかりやすいのに、そこまではいかない、ただただ冷え込む日というのがある。 その日はあいにくカーディガンを忘れて、ウールコー ...
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『ぼくはぼくのえをかくよ』(荒井良二/学研教育出版)【偏愛絵本紹介】
2022/12/14
本日は、言わずもがな大好きな荒井良二さんの1冊より。 『ぼくはぼくのえをかくよ』(荒井良二/学研教育出版)です。なお、荒井良二さんや長新太さんなどの偏愛絵本についてはどうしても書きながら好きがあふれて ...
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『ぱたぱた するする がしーん』(作:くりはらたかし/こどものとも年中向き2018年8月号 福音館書店)絵本紹介
2022/12/13
2週間に一度は図書館に行って子とたくさん絵本を借りてくるのだけれど、先日借りたなかで個人的に印象的だった1冊が、『ぱたぱた するする がしーん』(作:くりはらたかし/こどものとも年中向き2018年8月 ...
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『あしたから出版社』(島田潤一郎/筑摩書房)読書記録
2022/12/16
読み終えて、会社のサイトも見にいった今となっては「なぜ今まで知らなかったんだろう」と思うのだけれど、恥ずかしながらわたしは夏葉社さんを知らなくて、まちの本屋さんをブラブラしていて偶然この本に出会って、 ...
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『日常 Vol.2』(日本まちやど協会)読書記録
2022/12/20
『小さな泊まれる出版社』を購入したブックスキューブリックけやき通り店に、数カ月後に再び訪れたとき、偶然気になって、手にとって購入していた1冊。そのときは、その2冊に真鶴出版さんという共通項があるとはま ...
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『小さな泊まれる出版社』(真鶴出版)読書記録
2022/12/9
店主さんによって選書された小さな本屋さんが好きで、訪れるとついたくさん本を買ってしまう。 そうして積もった2022年の積ん読本たち。できれば年内、できなければせめて年末年始のあいだには読みたいと思う。 ...
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お茶と一緒に注いでいるもの
2023/1/11
沸かした湯を、別の器にとぽぽぽ注いでしばらく置く。少しばかりやわらかな温度になったそれを、茶葉の上から注ぐ。ふたをする。じっと蒸らす。 湯呑に注ぐとき、心のなかでつぶやく言葉がある。 そび、ばび、そび ...
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余裕と余白
2022/11/14
すべては余裕とか余白が大事なんじゃないか。 おそらく現代人の多くが一度は思ったことのあるそれを、7周くらいまわってまた最近、思っている。 * 先日、とあるオルタナティブスクールの見学に行き、代表の方に ...