たんたんと絵本の記録を 絵本

絵本の読み語り記録:小学校2年生(2023.10月)

2023年10月19日

小学校での読み語りボランティアはまだ3回目の新参者です。自分の備忘録も兼ねて、たんたんと記録をしてゆく試み。

10月中旬

「ながーい夏が終わって、やっと涼しく、秋らしくなってきたね。今日は、秋の食べ物にまつわる絵本を持ってきたよ〜」からスタート。

「みんなは秋の食べ物、何が好き?」と聞いたら、「さつまいも!」の声がふたりから。「みかん!」という声もあって、土地柄を感じたりも。確かにこのあたりでは秋から早生みかんがどんどん出回っているなあ。

まず1冊目は、さっき言ってくれたさつまいものお話だよ〜、と、始まり始まり。元気に反応を返してくれる2年生でした。うれしいね。

▼1冊目 

『さつまのおいも』
(中川ひろたか 文、村上康成 絵/童心社)
目安:3分

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表紙を見せたら「この本知ってる〜!」と声もあがり。確かに有名な本ではあるけれど、読み始めたらおいもがごはんを食べたりトイレいったり、筋トレしたりしているものだから、みんなクスクス笑ってくれて。1ページごとに反応してくれる元気な子どもたち。最後のおならのシーンは、思ったほどにはうけなかったけど、くすくす…と笑っている子は何人かいて、よい空気感のまま読み終えられたはず。短いこともあって、秋の読みがたり会の導入におすすめ。

▼2冊目 

『ざぼんじいさんのかきのき』
(すとうあさえ 文、織茂恭子 絵/岩崎書店)
目安:9分

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今度は秋のくだもののお話。季節感がありつつ、絵もはっきりとした配色で遠くからも見やすく、ストーリーも気に入ったので選んだ1冊。

おいしいかきの実をひとりじめするざぼんじいさん。かきの「へた」をもらって喜ぶまあばあさんに、最初は教室の子どもたちも「なんで〜?!」。

でもお話が進むに連れて、「えだ!えだが一番うれしい」と、予想したりする子も。終盤、「かきのみがあればねえ」とまあばあさんが言うところでは、「あるじゃん!」と言ってくれた子もいたな。最後までしっかり集中して聞いてくれて、うれしかった!

裏表紙には芽を出したかきの木があるので、裏表紙もしっかりと見せて、しずかに指さして、おしまい。

私は今回初めて知った1冊だったけれど、「同じものでもいろんな見方ができるよ」と伝えてくれるストーリーもいいなあと思い、個人的にも気に入った1冊になりました。

クラスの都合でスタートがちょっぴり遅れてしまい、時間内に読み終えられるかどきどきしたけれど、なんとかチャイムと同時に読み終えることができてほっとひと安心。先生からも帰りがけ、「季節にぴったりの絵本で、おもしろかったです〜!」と笑顔で言ってもらえてよかった。こうやってひとことでも感想を添えていただけるのはとてもありがたいなあ。

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